【本当は怖い?】ストアカデビューする前に必要な確認事項

スキマ時間に、趣味やビジネススキル、特技などを教えるだけで報酬がもらえるサービス「ストアカ」。

ストアカの詳細については、以前ご紹介した以下の記事をご覧ください。

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今回は、ストアカにて講師デビューを始める前に、必要な確認事項についてご紹介していきます。

1.ストアカって怖いんじゃない?…

「オンラインで知らない人に講座を開催するって怖そう」

「自分の顔がばれるのが怖い」

「トラブルにならないか心配で朝も起きれないよ」(元ネタが分かる人とは美味しいお酒が飲めそうです)

すっっっっごくわかります、その気持ち。

新規で始めることが怖いなんて人は少なくないどころかほとんどの人がそうだと思います。実際知らない人相手のビジネスですから怖くて当然ですよね。とにかく何とも言えない不安でいっぱいになります。

それでもスタートしてみると案外楽しく、やりやすい副業なんだと感じると思いますよ。

 

例えば、初めて自転車の補助輪を外して乗った時のことをおもいだしてください。(もし、あなたが一発で乗れて恐怖心なんて感じた事ねーぜ!という方であれば飛ばしていただいて構いません。)

今までついていたはずの補助輪を外すと大人に告げられ、なぜそんな無謀なことをと思ったかもしれません。私は当時思っていました。

確かに外してすぐは転倒したり、ケガしてしまったり大泣きして怖かったのは事実です。人によっては大好物のカレーや、新発売のおもちゃで釣られたという人もいらっしゃるかもしれません。

勇気を振り絞って挑戦を続け、自転車に乗り続ける。

母「後ろで支えてるから大丈夫だよ!」

僕「ぜったい離さないでね!!!!ぜったいだよ!!!」

進めることを実感し、ふと後ろを見ると嬉しそうな母の表情が。

そんな経験があって誰しも乗れるようになりましたよね??恐怖心に向き合えば気が付かない間に成長できたんです。

その日の夜には、

「自転車乗れるようになったよ!!すごいでしょ!!」と自信満々に家族に話したのではないでしょうか。

恐怖心にさえ打ち勝つことが出来れば、自ずと自信もついてきます。

何事も初めては誰だって怖いってことをご理解いただけたら、詳細についてご紹介します。

2.名前出しや顔出し対策ってあるの?

これらについて、見ていきましょう。以下は、ストアカのヘルプ・よくある質問から引用したものです。

1) 原則ご本名でのユーザーアカウント名の登録、
 または、活動履歴がわかるユーザーアカウント名の登録をされている
2) ご本名の記載や写真の掲載、活動履歴からご本人と判別が可能なFacebook
 またはその他のSNSアカウントなどの外部リンクのURLを登録されている
3) お顔が鮮明に判別できる正面向きの顔が写ったお写真
ストアカのプロフィール画像に使用している
4)ご本人が講座を作成されている
(*[先生]として講座を開催される場合は、先生プロフィールに記載がない別の方がメインの先生となる講座の掲載はお断りしております。ご本人ではない別の方による講座開催をお考えの場合は、[主催団体]としての講座開催をご検討ください。)

出典元:(ストアカ ヘルプ・よくある質問教えるにあたって条件などはありますか?)

 

本名の登録

ストアカは、原則本名での登録が必須となります。原則です。一応ビジネスネームは使えます。

ビジネスネームを登録するには条件が課せられます。その条件というのが、

原則本名またはビジネスネームと本人確認が出来る形でのユーザー登録と、講座ページ上における同情報の開示。

そして、登録する際に自身のWebサイトを準備し、その中でそのビジネスネーム及び顔写真を掲載している必要があります。

 

しかし本名の記載や写真の掲載、活動履歴から本人と判別が可能なFacebookまたはその他のSNSアカウントとも記載されているため、SNSで有名人やインフルエンサー、もしくはその名前で活動歴がある場合だと登録できるということですね。

また、どうしてもの方の対策としては、アルファベット表記なども考えられます。

顔出し対策

対面形式とはいえ、どうしても顔を出したくない方もいらっしゃると思います。

しかし、顔出しも必須のようです。生徒として受講される方にとってみれば顔も名前もはっきりわかる方が、心を開きやすく信頼関係を築きやすいですよね。

正面向きの顔が映った写真をプロフィールに設定が必要になりますが、全身が映っており顔が小さくしか映ってない方や、目を閉じて撮影されている講師の方もいらっしゃいます。本人確認書類が正確であればプロフィール写真は、顔が映っている限り問題ないのだと思われます。それでも方針として「顔が見える先生コミュニティ」づくりを心掛けていらっしゃいますので登録・審査の際は特に、顔がハッキリとわかる写真を使うようにされてください。

3.ストアカでしてはいけない行為について

先生は、ジャンルやトピックを問わず先生の自由な内容で教えることができますが、以下の行為については行わないものとします。
1) サイト外での活動や行為も含めて、犯罪行為およびその他の他人に迷惑となる行為
2) 告知内容と著しく異なる内容で講座を開催する行為(価格、内容、場所、日時を含む)
3) 教育行為から逸脱する行為
4) 別の営利目的や宗教への勧誘を目的とした行為
5) ストアカから外部サイトでの予約申込口に誘導する「広告的」な使い方
6) ストアカを介さず受講料を直接参加者から徴収する行為
7) 生徒の個人としての人権やその他の権利を侵害するような行為
8) 個人による参加を受け付けていない企業・団体向けをメインとするスキル提供行為
9) 事前に参加者からの承諾を得ないで参加者の肖像権やプライバシーを侵害しうる行為(写真撮影、動画配信などを含む)
10) 受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが高いと当社が判断するアクティビティ
11) 受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが一定程度存在し、それに関する事前承諾を参加者から得ることをせずに講座を開催すること
12) レビューを不正に操作する行為
・レビューを投稿するよう生徒に強要する行為、またはそれを仄めかす行為
・実体験に基づかないレビューを投稿するまたは投稿させる行為
・先生同士で共謀して相互にレビューを投稿し合う行為(自身の講座に対して高評価のレビューを投稿してもらうことと引き換えに他の先生が開催している講座に対して高評価のレビューを投稿する行為等)
・高評価のレビューを条件に対価(レビューの対価としてキャッシュバック、イベントや交流会への参加資格、値引き、追加特典、景品等)を与える行為
13) 先生が複数アカウント又は他ユーザーと共謀し、ポイントを利用し不正に売上を取得する行為
14) その他ストアカで開催する講座として相応しくないと当社が判断した行為
ストアカのサイト内外での活動を含め、過去に先生がストアカに相応しくない行為を行ったものと当社が判断した場合は、当社はその事実をベースに以降の先生の講座掲載をお断りする権利を持つと共に、その事実をサイト上で公表することができるものとし、先生はこれに一切の異議を申し立てないものとします。また、公表によって先生に生じることのある損害などについて、当社は一切の責任を負わないものとします。

出典元:(ストアカ先生ガイドライン)

この中で私が気になった点は、④と⑨、そして⑫です。場合によっては無意識にしてしまう方が多い気がしますので、ひとつずつ説明していきます。

まず④の【別の営利目的や宗教への勧誘を目的とした行為】についてですが、

ストアカを宣伝ツールの一環として使用し、受講して下さった生徒さん向けに宣伝をすること自体が禁止されています。

実際にスキルを教えるものになりますので、その先にあるもっと知りたい事であったり例えば商品を買ってもらうために

自信が運営しているサイトにリンクさせて販売を促すような行為、宣伝行為はダメだということです。

仕事系のYouTuberの方だとやっていらっしゃる方も多いので、しっかりガイドラインを読んでないと気付かないうちに違反行為をしていたとなりかねません。

⑤の予約申込口に誘導するというのも同じですね。「オリジナルグッズが出たので予約申込口からご購入ください。」と宣伝することは違反行為になります。

 

続いて⑨の【 事前に参加者からの承諾を得ないで参加者の肖像権やプライバシーを侵害しうる行為(写真撮影、動画配信などを含む)】ですが、

承諾を得ないまま、講座の様子をYouTubeやSNSにアップしてしまうと同じく違反行為になります。どうしても必要な場合は、

生徒さんに許諾を得る、もしくは顔が分からないようにモザイク処理などで対応しましょう。

 

最後に⑫の【レビューを不正に操作する行為】です。

ここが一番気付かずにしてしまう方が多いのではないでしょうか。サクラを使って高評価レビューを書かせるのはもちろんダメですが、

「今回の講座のレビュー投稿をよろしくお願いいたします。」って発言自体がアウト。さりげなく最後の締めにでも言ってしまいそうですもんね…。

最近Amazonなどでの販売で度々問題にもなっている、高評価レビューに応じて対価・特典を与える行為ももちろんしてはいけません。

この辺を非常に徹底されているので、レビューが正確なデータになります。私としてはサクラの心配がないので非常に安心できるポイントに感じました。

講座をキャンセルせざるを得ない場合

基本的には、講座を公開し日程金額を掲示したものに対して責任をもって開講する必要があります。

しかしながら、急遽冠婚葬祭が入ってしまったり病気になってしまいどうしてもの場合もあるかと思います。

原則として、先生側からのキャンセルは受け付けてもらえません。

講座か開催されておらず、キャンセルがやむを得ない場合において適切なプロセスを行った場合のみ可能です。

1.グループメッセージ機能を使い予約者全員にキャンセルになること、そして全額返金対応を行う旨を伝えます。

2.キャンセル処理を行います。

3.返金対応・日程振替対応を行う。(システム上、事前決済による全額前納になるため返金や講座の振替実施などの対応はご自身で行う必要があります。)

しっかりとした手順を踏まずにキャンセルをしてしまうと、運営側から警告を出されることがあるので今後の活動が難しくなる可能性があります。キャンセルすることは極力控えましょう。

4.まとめ

自宅でできるオンラン講座ツールですが、名前の公表や顔出しができない方にとってはリスクが多く利用しないほうがいいのかもしれません。特に、副業禁止の企業にお勤めのうえで隠れて副業を考えていらっしゃった方は身バレする可能性がありますので、やめておいた方が良いでしょう。逆にフリーランスで活躍するかたなどの名前を売っていきたい方などにとっては非常におすすめのツールです。ルールをしっかりと守り、なるべくリスクを少なくしたうえで副業を始めていきたいですね。このサイトでは他にも副業で稼ぐための方法やノウハウを紹介しています。副業で稼ぎたい!収入の余裕が少しでもほしい!退職前に収入の柱を作っておきたい!など考えていらっしゃる方は是非他の記事もご覧ください。

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